命売ります。

本日も涼しいなり。

夕方くらいに暇な時間があったので、
久しぶりにリトルスプーンのカレーを食す。
う~ん、おいしいね。
なんかね~。
昔、オヤジが作ってくれたカレーに似ているから好き。

どうでもいいけど、リトルスプーン。
新千歳空港を出たところに、
おっきな看板がある。
あれはどうなんでしょ~?
どうせなら、「白い恋人」のような、
地元の企業の看板にすればいいのに。

本日もネタなし。
本の紹介でもしましょうかね。

三島由紀夫
「命売ります」
(三島って、赤が似合うな)

三島は久しぶり。
この人って、金閣寺とか仮面の告白とか、
豊饒の海とか、
訳の分からないものが多いですが、
潮騒とか美しい星とか、
非常に分かりやすいものも、
けっこう多いんですよ。

この「命売ります」もそう。
半分くらい、エンターテイメント
映画にしたらおもしろそう。

文字通り、主人公が命を売っちゃう。
「ライフ・フォー・セールス」社ってね。
他人に自分の命をゆだねることで、
初めて自由を得られる。

ふむ。
なるほど。
生きようとするから、
いろんな制約に縛られる。
食うために稼がないといけない。
住むために稼がないといけない。
法律は守らなければいけない。
などなど。

生きなくていいなら、
自由になれる。

このへんの「自由」の感覚は、
今読んでる大江の「個人的な体験」にも、
通じるモノがある。

でも、そこは三島。
これだけじゃ終わらない。

命を売っているこの主人公。
なかなか死ねない。
命を失わずに、客を満足させちゃう。
そうこうしているうちに、
変な組織に命を狙われちゃう。

するとどうでしょう。
自分の命を金と引き替えに他人にゆだねた主人公ですが、
わけも分からずに命を狙われることには、
恐怖を感じちゃう。
惜しくはない命が惜しくなる。
逃げて逃げて逃げまくる。

自分の命の始末にさえ、
自由でありたいということなのか。

と、うだうだ書きましたが。
普通に読んでいても、おもしろいですよ。
ちょっとした推理小説っぽくて。
三島を読まず嫌いな人には、
おすすめかも。

明日から、広島→福岡出張。
の、つもりが……。
今日、帰りがけにごたごたに巻き込まれた。
貧乏くじ。

出張キャンセル。
まあ、朝早いのは、予定と同じだから、
いいとして。
明日1日で、終わってくれるといいな~。
そうすれば、日曜からの福岡出張は、
キープできるのだけど。
でも、飛行機は取れるのか?
ちっと心配。

ってことで。
今日は1時帰り。
会社からの更新でっす。

でわでわ。

命売ります

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